文部科学省が実施している「全国学力・学習状況調査」の結果をもらいましたか?教室の生徒さんも、もらってきたようです。
で、のきなみ、母さんショックをうける!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ (いや、失礼な話だ、できてない前提でごめんなさい)
そりゃ全国の平均よりかなり低かったらショックですよね。(と、またまたできない前提・謝)
わかります!!うちの子大丈夫なのかしら?って、不安になる気持ちもわかります。でも、気にしなくていいです!!子どもさんには、「よく頑張ったねーー」とほめてあげてください!!
「でも、うちの子本当に、点が取れてないんです!!」と、言われるお母さんもいらっしゃるかも。
ちょっと聞いてみますね。かなり低い点を取ってきて(って、何度も失礼だけど・笑)、担任の先生から、具体的な学習指導がありました?
なかったでしょう!!たぶん渡されただけ(のはず)。具体的に「ここが弱いから、教科書のこの単元を復習してください」とか、「計算ドリルの○ページから○ページまでやりましょう」なんて言われました?
もう、そんなの、放っておきましょう!!それよりも、学年末の今は、こんな事をやってみませんか?
振り返り!!(=⌒▽⌒=)
学年末ですから、一年間のざっとおさらいをしてみましょう。
やり方は、教科書をめくりながら、「得意な単元・好きな単元」「苦手な単元・難しかった単元」を書きだすだけ。
小学4年生のお子さんです。
「算数」を書きだしていたら、「国語」や「理科」も書きだし始めました。
「算数」
得意な単元・好きな単元
・角の大きさ(分度器)
・分数(たし算・ひき算)
・展開図
苦手な単元
・2ケタ×2ケタの計算
「国語」
得意な単元
・木竜うるし
苦手な単元
・夢ロボット
・百人一首
「理科」
得意な単元
・ソーラーカー
・閉じ込めた空気(空気でっぽう)
苦手な単元
・水を温めた時の変化
・冬の星座
ここで子どもの声を聞きながら、感じたことがあります。
それは、「経験したことは得意」「身近なものは好き」。反対に、「経験していないことは苦手」「身近に無いものはわからない」ということ。
たとえば、「国語」の嫌いな単元に「百人一首」があります。これは、現代の言葉ではありませんので、身近な言葉ではないですね。ですから、どうしても取り組みに時間がかかります。
また、「理科」もソーラーカーや空気でっぽうを使って「経験した単元」は好きだし、よく覚えています。でも、手に取ることのできない「冬の星座」や実験していない。
「水の温まり方」などは、記憶にも残らない!!と言うことです。 なるべく、経験させておくと記憶に残るのですね。ですから、「冬の星座」も一度空を見上げておくだけでも違うはずです。
そんな私の反省も踏まえながら、「振り返り」をしていました。
中にはこんなお子さんもいます。小3男子のお子さんです。
得意な単元・好きな単元ばかりで、苦手な単元は、たった一つ!!イヤイヤぶっちゃけ、ホントかい?(;´Д`)ノ
あの単元も、その単元も、できてなかったよね!!なんて思っても、言わないでね!!(;^_^A
本人がこの単元「得意!」って思うことが大事ですから!!学年あがっても、頑張ろうね!!ワタナベ先生は全力で、応援しますよーー!!
母ちゃんも「片付けが得意」って思ってみたら?